Bulletin 1783 CIP Security™プロキシを使用して、EtherNet/IP™準拠デバイスによりプラント全体のセキュリティを確保できます。CIP Securityは、攻撃者がネットワークにリモートアクセスし、レシピの盗難や機器の障害、システムへの未知の新たなプログラムのダウンロードといった悪質な行為を行うことへの防御となる、多層防御戦略の一環です。CIP Securityのシステムへの実装はプロキシで簡単に行えます。これにより、デバイスを通じてネットワークのセキュリティを確保し、The Connected Enterpriseを保護できます。
概要
- CIP Securityにネイティブで対応していない1つのデバイス用CIP Securityを提供
- FactoryTalk® Policy ManagerソフトウェアとFactoryTalk Systemサービスを通して構成を提供
- DLRリングの一部としての機能
- EtherNet/IP™ポートを3つ搭載
- ネットワーク側に10M/100M/1Gポート2つ
- デバイス側に10M/100M/1Gポート1つ
- 192.168.1.xyz IPアドレス用ロータリスイッチ搭載
- DINレール取付けをサポート
- 24VDC入力電力を提供
- 温度-25°C~70°Cで動作可能
- Kinetix® ドライブ用モーションに対応
- 診断を表示するウェブサーバの提供
- セキュリティイベントを表示する、安全なイベント生成syslogサポートの許可
製品の選択
認証
- cULusリスト
- CEマーク取得
- RCM(オーストラリア)
- KC (韓国)
- アラブ首長国連邦 RoHS
- EAC(ロシア)
- DNV GLマリン
- ATEX
- IECEx
- CE RoHS
- 中国RoHS EFUP 25年
- WEEE
資料
Resource | Publication Number | Language |
---|---|---|
Stratixイーサネットデバイスの仕様のテクニカルデータ | 1783-TD001 | |
CIP Securityプロキシユーザーズマニュアル | 1783-UM013 | |
Rockwell オートメーション商品アプリケーションテクニック付きのCIP Security | SECURE-AT001 | |
Converged Plantwide Ethernet (CPwE)アーキテクチャ設計ガイド内でのCIP Securityの展開 | ENET-TD022 | |
CIP Securityプロキシインストレーションインストラクション | 1783-IN013 |