超音波センサは、固体や液体の非接触検知を目的として設計された内蔵型のソリッドステート装置です。タンク内の水位の監視などのさまざまなアプリケーションに対して、従来は複数のセンサが必要になっていた場合でも、超音波テクノロジを利用すると、1つの装置で目的を果たすことができます。当社のセンサは、さまざまな検知範囲およびスタイルがそろっており、そのモデルに応じたアナログ出力またはディスクリート出力が備わっています。
近接型超音波センサ
Bulletin 873C近接型超音波センサは、最大1m (3.3フィート)の距離から固体および液体のターゲットを検出できます。アナログ電圧出力を備えた背景抑制ユニット、およびデジタル出力を備えた標準拡散モードという2つのバージョンがあります。
アナログ/ディスクリート出力超音波センサ
Bulletin 873Pアナログ/ディスクリート出力超音波センサは、IO-Linkに対応しており、他の検出技術では対応が困難な対象物(透明または光沢のあるもの、非反射物質など)でも検知できます。これらのセンサは定格動作電圧が幅広く、簡単な押しボタン式セットアップを採用しています。
汎用超音波センサ
Bulletin 873M汎用超音波センサは、音波を用いて固体や液体の対象物を検知するよう設計されています。 これらのコンパクトなセンサは、スペースが限られた場所でも使用できる高い柔軟性を備えており、標準的な梱包や組立アプリケーションに最適です。 このセンサなら、光電センサでは検知が困難な対象物(透明または光沢のあるもの、非反射物質など)でも検知できます。
透明体超音波センサ
Bulletin 873E RightSound™ 透明体超音波センサは、センダおよびレシーバで構成される対立モードセンサです。レシーバは、マイクロプロセッサベースであり、優れた温度安定性およびノイズイミュニティを備えています。センダボリューム制御では、アプリケーションの検知距離およびその他の変数の量を調節できます。