FactoryTalk Linx

概要

デバイスがさらにスマートになるにつれ、デバイスデータを移動させるソフトウェアもさらにスマートになります。ロックウェル・オートメーションでは、ソフトウェアを接続する技術の進化により、データへのアクセスや移動がかつてないほど簡単になっています。

アプリケーションのサイズや性質に関わらず、ロックウェル・オートメーションとサードパーティ製デバイス、機械、ソフトウェア間の優れた操作性を提供する通信ソリューションがあります。これにより、制御システムの情報を活用して、競争上の優位性維持に役立つビジネス上の意思決定をよりスマートに、より迅速に行えます。

FactoryTalk^®Linx（旧称：RSLinx^® Enterprise）はほとんどのFactoryTalkソフトウェアに含まれ、プレミアデータサーバとして機能してAllen‑Bradley制御製品から制御システムへ情報を送信します。FactoryTalk LinxがPLC-5^®、SLC™ 500 およびMicro800™と接続する一方、これはEtherNet/IPを使用したLogix 5000™ コントローラとの通信向けに最適化されています。これは可能な限り最大のデータ転送速度と容量を実現し、オートメーションネットワークと制御システム運用への影響を最小限に抑えます。FactoryTalk Linxは、単一コントローラで単一コンピュータ上で実行されている小規模なアプリケーションから、大規模で分散型、大規模オートメーションシステムと通信を行う冗長データサーバ構成までさえも、ソリューションを提供します。